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葬儀の種類

葬儀を2つの視点で整理するとわかりやすい

 家族葬や密葬、区民葬・市民葬、生花祭壇によるオリジナル葬、神式葬儀、無宗教葬、音楽葬、合同葬、社葬など、葬儀関連のホームページで雑然と並べられている葬儀の種類を見ていますと、わかりにくく複雑な印象を受けるかもしれません。
  しかし、便宜的に次の2つの視点で葬儀を整理し理解しますと、大体の葬儀の種類を把握することできます。
  1 規模
  2 宗教
  もっとも、この2つ以外にも、視点の取り方でいろいろな分類が可能ですが、この2つが葬儀を依頼する人にとってもっとも押さえておくべき視点です。便宜的なものなので厳密な分類法ではありませんが、葬儀を理解するには便利です。

家族葬や社葬は規模による分類

個人葬の会葬者数の変化 規模というのは、会葬者数と捉えてもらえばよいでしょう。身内を中心とした規模が小さい密葬から大規模な社葬までというところです。最近の葬儀規模の傾向としては、「流れと傾向」で述べたように、こぢんまりとした葬儀や家族葬が増加しています。
  実は、葬儀を依頼する人にとって大事なのは、規模による分類である家族葬や社葬という名称を知るということではなくて、規模がどれくらいになるのかを想定することです。さらに突っ込んで言うと、どれくらいにするのかを、ある程度コントロールするということです。
  会葬者数を 正確に予測するのはベテランの葬儀社の担当者でもなかなか難しいと言われています。しかしながら、会葬者数をある程度想定しておくことは非常に大事なことです。なぜなら、斎場をどこにするかや祭壇をどれくらいにするか、よい選択はできません。これにとどまらず、会葬者数によって、どれくらいの葬儀費用がかかるかも、斎場や祭壇のみならず、飲食や返礼品に違いがでてきますので、ぜひとも、ある程度想定しておくことは必要です。
  会葬者数は故人の交友関係が主になるわけですが、これを知る手立ては、よく言われるように年賀状を調べるのが一番です。それを元にお知らせする範囲を決めれば、だいたい人数を予測することができるでしょう。
  あと、考慮したいのは、喪主になる人や身内の人の交友関係です。お知らせする必要があるような場合もあるでしょう。いずれにしても、その範囲を決めれば、おおよその会葬者数は把握できると思います。
  お知らせする範囲をどこまでにするかは、それぞれの事情で一概には言えませんが、少なくとも、あとあと問題が起こらないような線引きにはしておく必要はあります。特に家族葬や密葬を行うような場合は注意が必要です(詳しくは各ページで説明しています)。

なお、一般的な葬儀の規模については別ページで説明していませんが、規模に特別な名称が付いている代表的なものは以下のとおりです。特別な名称が付いているということは、特別な意味があり特別な注意が必要な葬儀でもあるということです(例えば、家族葬や密葬は、あとあと問題が起こらないようにお知らせる)。

●家族葬
●密葬
●社葬

仏式や神式の葬儀、無宗教葬は宗教による分類

執り行った葬儀の種類 葬儀には宗教的儀礼が伴うのが一般的です。宗教により葬儀の内容や進行が違ってきます。 「流れと傾向」で見たように、無宗教葬への要望が多くなってきておりますが、現状としては、図のようにまだまだ仏式の葬儀が大半を占めている状況です。

 よい葬儀にするためには5つの重要事項(1場所、2規模、3予算、4内容、5日程)と、その優先順位の整理が必要と書きましたが、その中と「内容」の中核をなすのが宗教です。それゆえ、上記の「規模」と宗教を合わせて整理すると、たとえば、「仏式の家族葬」というように葬儀の形が明確になってくることになります。葬儀を依頼する人にとって見れば、この2つの視点は葬儀を理解するためというよりも、もっと積極的に、どのような葬儀にしていくのか、自分の問題として捉え直していくことができます。
  以下は代表的な宗教形式になります。

●仏式の葬儀
●神式の葬儀
●キリスト教の葬儀 
●無宗教葬

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